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色々な教育理論について。「子供の人生は子供のもの?」

こんばんは~!

つつです。

 

 

色々な教育理論について、私なりの意見を書こうと思います。

 

このブログを読んでくれている人は、中学受験に興味がある人だとおもいます。

私よりも色々な教育理論の本を読み込んで勉強している人ばかりでしょう。

 色々ありすぎて、逆に迷ってしまう人も多いと思います。

 

 

教育理論の本

色々な人が

色々な事を

好きな立場から

最もらしいことを言っているダケです。

 

 

1、子供の自主性を尊重しないといけない!

親が引いたレールを通っているダケでは、人間力は育たない!

 

2、子供の人権を無視してはいけない!

子供は親の私物ではない!一人の人間として扱わなければならない!

 

3、行き過ぎた教育指導は子供を壊す!

夜遅くまで勉強させる。

テストの点数が悪かったダケで人格否定をする。なんてもってのほか!

 

4、ビジネスの「人材育成」と「子供の教育」は一緒にしてはいけない。

「人材育成」は、すぐに結果を求めるが、

「教育」は、すぐに結果がでない、一生出ないかもしれないもの。

 

 

こんな内容が多いかと思います。

どっちかというと、個人主義的な考え方が多いですね。

 中学受験に対して否定的とも取れる本もあります。

 

 

 逆に・・・

佐藤ママのように、

「中学受験は母親が9割!」と言っている本もあります。

このブログは、こちらの考えに近いです。

 

 

注意しなければならないのは、

自分の考えに近い本ばかりを集めてしまうことです。

物事は白黒あるわけではなくグレーです。

偏りすぎないことが大事です。

 

 

 

目的はなにか?

方法論は一杯あります。

それなりに理論立って説明されています。

正しい事を言っている様に見えます。

 

将来どうなりたいのか?

これを見据える事が大事です。

 

 

 

全体主義的な考え方

 

教育理論の本によく出てくるフレーズにこんなものがあります。

「子供の人生は子供のもの、進む道は子供自身が決める。」

本当にそうでしょうか?

 

この最もらしい、大前提にまず疑問を投げかけてみたいと思います。

 

 

あなたが今、働いて稼いでいるのはあなたのためですか?

あなたが今、子供の事を考えて苦心しているのはあなたのためですか?

 

違いますよね。

 

子供のためであったり、家族のためですよね。

あなたの人生はあなたのものでは無く、家族のものでもあるのです。

 

一人で生きるダケなら、もっと楽に生きる事もできます。

 

 

 

もっと広く解釈すれば

あなたが働いているのは、それによって喜ぶ人がいるからですよね。

その繋がりによって、人間は社会生活を営んでいるのです。

それが嫌なら、狩猟生活時代に戻るしかありません。

自ら食べるものを取り、服を作りますか?

 

あなたの人生は、あなたのものでは無く、人類のものでもあるのです。

それが前提にあると私は思います。

 

人類>国>地域・会社>家族>個人

この順番に尊重されるべきです。

 

個人で生きるダケなら、そこまで難しくありません。

家族まで貢献できたら一人前です。

地域や社会に貢献できたら、素晴らしい人間です。

国に貢献できるのは一握りの人だけです。

人類に貢献できたら、歴史に名が残ります。

 

 

 

個人主義者達の考え方

個人主義者達にとって、まず最初に来るのが自分です。

 

だから、

「子供にも自分を大切にしてほしい」

そんなメッセージを発します。

 

 

1、最低限、個人で生きる力をつけて

2、余った力で家族に貢献して

3、すきものダケ、会社を作って

4、変人だけ国に貢献して

5、神様みたいな人が人類を動かす。

 

 

楽な考え方ですよね。

これが間違っている訳ではありません。

 

目的が自分が幸せに人生を生きる。のであればこれで全く問題無いです。

迷ったときに、諦めるのは下の段階です。

最後まで個人は守られます。

 

 

 

 

どこを目指すのか?

 私は、「その人の人生はその人のものだ」とは思いません。

 

個人を犠牲にしてでも、家族に社会に貢献しなければなりません。

もちろん個人の能力や環境によって限界があります。

しかし出来る限りの貢献はしなければなりません。

 

子供の頃から、

「あなたの人生はあなたのものよ!」

なんて教えて良いのでしょうか?

 

まずは一番小さいグループである、

「家族」の為に生きる事を教えるべきではないですか?

 

それができない人が、社会に出て貢献できるとは思えません。

違いますかね。

 

 

つづく!

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