効率厨(オレ)の考えた最強の中学受験ブログ

中学受験の情報と考え方の発信

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カウントダウンタイマー  

 

【中学受験】難関校の魅力とは?②(理想バージョン)

続き

 

この記事は日能研さんの講話を参考にしています。

 

www.tutukun.com

 

難関校の魅力について③

 

大事なのは考え続ける事

保護者の皆さんは入試のイメージがある。

時間が決まっているので

低学年のうちは必要無い。1つの問題をじっくり取組むずっと考え続けてその問題の面白さを知ることが大事

たくさん失敗して言い見所のある間違いをする、

間違えたところからスタートする事が大事。

 

 

難易度の高い問題になってくると答えが1つではない事がある。失敗と向き合っていく。

遠回りをする事を良しとし、効率的に求めない事が大事。

 

進学校では宿題が多く出るが

広げることとまとめること。濃さが違う。

難関校では濃い力を求める。

自分のキャパシティを広げておく事が大事。

視点を豊かにしよう。

中学受験を考えると3年間のスパンがあると、どうしても効率を重視してしまうが必要な事は時間をかけて身につける事も必要。

 

 

効率的に点をとるスキルは6年生になってからでも良いから。

3~5年生の間は、難問を諦めないで考え続ける。

解けたときの喜びを知ることが難関校合格には必要。

 

遠回りも大事か・・・ 

 たしかに、塾でも上のクラスに行けば行くほどその傾向が強くなっていく気がします。

 

 

 

教科と教科をつなげる。

中学入試で融合することが増えてきている。

入試自体は4教科と決まっているが中身を見ると社会なのに理科的な物。算数なのに国語的な物がはいっている。

大きな視点をもってもらいたいので融合してきている。

大学入試でも同じような傾向になっている。

大きな視点で見る。文系理系も無くなってきている。

コロナウイルス対策では、病理学、医学も必要だが社会学や人の考えなどもわかってないとできない。

 

 

基本的には難関校は4科目に力を入れている。

「開成」と言うとイメージではガリ勉というイメージがあるが実際はそうではない、ピアノの授業もある。

慶應中等部の夏休み作詞作曲

エレキギターを分解して組み立てなおす。

幅広く授業を行う。

理科は物理化学生物

難関校は地学を重視している学校が多い。

天文台がある学校もある。

街中だからあまりキレイには見えないけど、それでも星空を見る事を重視する。

 

難関校以外でも地学を重視している学校は信用できる。

 

 

シラバスカリキュラムに沿っている。

本当に必要なら中学生で大学の事をやる。

逆に高校に入ってから中学のこともやる。

 

1年短縮は進学校でも薄れてきている。

数学における2次関数などは丁寧にやる

必ずしも先取りではない。

学校によってかなり考え方が違う。

 

日能研も必ずしも先取りでは無い。

3年間でどうやって難関校にたどり着くか。

遠回りしてでもゴールを見据えている。

 

トルク(余力)がないと、合理的にやりすぎると、逆に非合理になる。

 

開成中学校の仕事観。

自分で好きなことを見つけること

幅広く何でも知ることが大事

難関校は人数が多いので先輩後輩との繋がりが多い。

 

色々な声が聞こえてくる事を意識している。

 

 

仲間の質問をうけとめる。考える、リスペクトする、チェンジする。

色々なアンテナを張っておく。

 

 

伸びる子の特徴はなにか

相手の話を聞く何を考えているのかを知ることが大事。

 

段階的に成長して直していくことが重要。

仲間とは、日能研の授業は集団授業である。

他の子がどういう質問をしているのか、自分の学びに取り入れている子は伸びる。

 

 

4年生のセンスの良い子がいるが、そういった子はセンスで解いてしまう。

自分の答えが正解していれば満足してしまうが、

本当は他の解き方もある事に気がつけるかどうか。

 

 

 

 

 

星光学院

数学のテストについて、全員でふり返りをする。

できていなかった子は解ける様に、解けていた子は、別解をみつける。

もっともっと成長できる。

 

センスだけではできなくなってくる、コレまでの常識では通用しなくなる。

他の考えに耳を傾ける。

 

子供が帰ってきた時に声を掛けるよりも

塾に行く前に声を掛ける。

 

 

リスペクトして意欲を高める。

褒めて育てる。やったことに対して褒める素直さが大事。

親にも、素直さが必要。

 

 

子供は結構賢いので、親の本音は見透かされる。

 

心の底から思っていないと、見透かされる。

我が子を信頼して、良い方向に、認めて褒めて育てる。

 

常勤の看護師さんの例で、母親が忙しくて時間がなかなかとれず、

すれ違いになる事が多い親子だった。

その子どもは、塾からの連絡プリントなどの需要な箇所にラインマーカーを引くような緻密な子だった。

忙しいお母さんは、そのマーカーを見て、面談や保護者会などで話し合う内容を決め、質問や相談をした。

そのお子さんは、欲が無い子だったけれども、緻密で繊細な子だった。

その長所が生きるような学校を話し合って決めて、目指すことにした。

その子は、誠実に勉強し、努力を積み上げ、合格を勝ち取った。

親子間に信頼があったからできたこと。

 

 

 

 

 

男の子も女の子も

 自分が何ものかを知ることがとても大事。

 

男子はメタ認知が弱い。

女子の方がメタ認知できる。

 

 

自己肯定感が強いのが男子。

自己肯定感が弱いのが女子。

 

リスペクトは友達同士で、男子は縦の関係がある。

 

 

 

みんなでフェリスを目指す女の子のグループがあった。

成績が振るわず、志望するのをやめる子が出始めたころ、

ある女の子が署名運動をした。

「諦めるな!みんなでフェリスを受けに行くぞ!!」という署名を集めた。

そこで持ち直して、みんなで頑張った結果、ひとクラスから多数のフェリス合格を勝ちとる子達が出た。

女子の場合は、横の連携が強い。

 

 

同調圧力ではない、横の連携。団体戦に強い。

 

仲間から学んでいく、成長していく。

 

 

 

 

 

中学受験はゴールではない。人生のスタートである。

 

中学受験は決して、受かれば良いと言う物では無い。

 

瞬間的な結果だけを求めるのではなく、

中高で伸びる環境をつくるのが中学受験をする一番の理由だと考えます。

 

 

 

 

 理想だねぇ

難関校は、「自主的に行動できる子」をもとめています。

 

自主的に行動できる子になるにはどうしたら良いか?

 

それは

「自主的に行動できる集団の中に入る」事です。

 

そんな仲間からの刺激が多い。

それが「難関校の一番の魅力」なんだと思いますよ。

 

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