こんばんは~!
つつです。
昨日の記事は、中学受験後に気を抜いてゲームに没頭してしまうとダメだよ!
って話でした。
- 西大和学園は・・・
- 自学自習の話
- 目標には大きさと順序がある。
- 中学受験をして来た子でも・・・
- 自学自習が出来る様になるには?
- 順番に大きな目標をつくり達成させる訓練をする。
- 自学自習が出来る様になる、コツは
- 自分で考えて目標を達成する経験を積ませる事が大事です。
- オススメする自学自習への道!!!
当たり前のような話ですが、
実際のデータを見せてもらうと、その重要性が理解出来ますよね。
西大和学園は・・・
管理されて勉強ばかりの詰込みだ!
なんて言われたりもしますが、私はそうは思いません。
子供達の成長に合わせているダケの話で、
必要な管理をする。
必要な知識を付ける。
その必要なちからをつけた上で、
自主性を育てる。
革新的な体験をさせる。
そういう考え方の学校だと思います。
本当に生徒の成長を第一に考えてくれています。
その学園長先生の素晴らしい理念が生きている学校だと思います。
・・・
学園長先生。尊敬しております。
宣伝しておいたので
ちょっとデータ使っちゃったけど許してね(笑
ここから先は「つつ理論」です。
西大和学園とは無関係です。
自学自習の話
昨日の記事でも書いたように、自学自習をするということは簡単ではありません。
それは何故なのか?を考えてみたいと思います。
自学自習とは・・・
大体このような事が出来るようになる必要があります。
①、目標を立てる
②、ソレに向かって計画を立てる
③、実行する。
④、計画通りすすんでいるかをチェックする。
⑤、進んでいる方向が合っているか、このままで良いか?悪いか?を判断する。
⑥、②に戻る。
⑦、目標を達成する。
これらを自分一人でやれるようになる事が、自学自習だと言っても良いでしょう。
まぁ、②~⑥はPDCAですね。
この中で一番難しい事はなにか?
それは、①の目標を決める。
です。
特に遠くの目標を決める事は子供には無理です。
厳しい中学受験をくぐり抜けて来た子でも3年後の目標を立てる事は難しいでしょう。
目標には大きさと順序がある。
「3年後に中学受験をする!と決める」、これを大目標とします。
それが決った後にも次の目標があります。
3年生までに入る塾を決める!
その次にも目標があります。
4年生のうちに志望校を決める!
さらに目標があります。
志望校に合格するには、今年中に100番以内になる!!!
まだ次もあります。
100番以内になるために、国語のテストで80点取る!!
さらには・・・
国語で80点取る為に勉強の計画を立てる!
ってな感じです。
最後の方は、目標なのかPDCAのプランの始まりなのかは微妙な所ですが。
まずは大目標があって、次に中目標があって、さらにに小目標があります。
中学受験をして来た子でも・・・
良くやれても、最後の方の目標しか自分では立てていないハズです。
テストで目標点を取るために、1週間の勉強計画を立てる。
この程度だと思います。
下手をすれば、全ての目標は親が決めている場合も多いです。
私はそのことが悪いことだとは思いません。
人は命令されると安心します。
命令されて文句を言いたいのです。
私も含めて、みんなそんなものです。
自学自習が出来る様になるには?
中学受験で合格を勝ち取った子は、目標さえ決ればそれを達成する能力があります。
その経験と実績は子供にとっては大きな自信となっています。
いきなり子供に大目標を持たせるのは無理があります。
東大合格!とか現役医学部!
なんて目標をいきなり子供自身が決める事は不可能です。
家の経済事情や将来展望等を子供が把握しているとは思えません。
もしそんな目標を持っている子がいるとしたら、
それは親がそう思うように仕向けたダケの話です。
順番に大きな目標をつくり達成させる訓練をする。
いきなり大目標を自分で立てるのは無理なので・・・
私のオススメは、もっと身近なレベルの目標を達成させて成功体験を積ませる事です。
なんでも良いのです。
例えば・・・①
ずっと勉強ばかりで運動が疎かになっていたから大縄跳びを飛べる様になりたい!
練習をしていなくて足手まといになる状態なのですが、
大縄飛びなので、一人では出来ません。
友達を誘って練習に付き合ってもらう必要があります。
1週間は授業後に毎日練習する計画です。
目標達成には
縄跳び自体のスキルも必要ですが、友達とのコミュニケーションスキルも必要です。
結果
目標を達成して大縄飛びが飛べる様になりました。
この程度の経験でも良いのです。
例えば・・・②
半年後に海外旅行へ行くから、簡単な英語が出来るようになりたい!
今まで、全く英語は勉強していません。
中学受験で英語の試験がないので、英語スキルは普通の小学6年生です。
これがアップルだとは知っていますが、英語の綴りAppleとは書けません。
その程度です。
英語を覚えるにはどうしたら良いか?
何が必要か?
どれぐらいの時間がかかりそうか?
そんなことを考えさせましょう。
特に勉強面においては、中学受験に合格したと言う自信がスゴい味方をしてくれます。
多少無茶な計画をしても、自分なら出来る!と信じることができます。
2ヶ月も中学受験のノリでガチれば、中学1年生分の英語は全部終わると思います。
そして、夏休みには海外旅行へ行って英会話をする。
なかなか良い目標だと思いませんか?
自学自習が出来る様になる、コツは
計画通りにすすんでいるか?を定期的にチェックする事です。
中学受験では毎週のように塾で定期テストがありました。
やはり週に1回は計画の進捗を一緒にチェックしたいですね。
自分で考えて目標を達成する経験を積ませる事が大事です。
中学受験終了後から入学までの2ヶ月間はやりたいことをするチャンスです。
その間をゲーム漬けで過ごすのか、それとも新しい経験をするのか。
その後の中学・高校生活にも大きく差が出てきますよ。
自分で目標を見つけて、自分で学び、そして成長する。
そんな風になってくれると良いですね!
オススメする自学自習への道!!!
そいつはこの記事へ!
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