こんばんは~
つつです。
昨日の続きをかきます。
昨日の記事をまだ読んでいない方はそちらを先にお願いします。
https://www.tutukun.com/entry/sannsuu1
①~④は昨日の記事です。
①問題レベルが合っていないから手も足も出ずに集中出来ない。
②スピードが遅い。
③答えを知りたがる。不正解をごまかす。
⑤ペース配分が下手
⑥丸付け・直しをやらない。
⑦疲れていて集中出来ない。
⑤ペース配分が苦手
中学入試では、制限時間が設けられており限られた時間内に回答をしなければいけません。
特に難関校と言われる学校のテストは悩んでいる暇などありません。
日能研の育成テストでは難しい問題が最後の方に出ますが、実際の入試では最初の方に難問が出る場合もあります。
最初の難問で時間を使ってしまうと最後の簡単な問題を取りこぼしてしまいます。
時間をかけて回答が間違っていたらまず間違いなく合格することは難しいでしょう。
受験のテクニックとしては、最初に解けそうな問題と時間がかかりそうな問題をより分けて得意な問題から解いていく方が良いでしょう。
特に6年生では時間を意識させた演習を多く積む必要があります。
だんだん、パッと見ただけで解けそうだと分かるようになります。
テストに慣れるために日能研では毎週テストが実施されています。
実際の入試を意識した模擬テストでは、問題は難易度順には並んでいません。
何度もテストを受けることによって、見通しを立ててペース配分をする事が必要です。
低学年のうち
3~5年生のうちは、この事はあまり気にしなくて良いかと思います。
時間をかけて考える経験も大切です。
3~5年生でも解ける問題は、6年生なら楽勝に解ける問題です。
その程度のレベルの問題は時間をかけてでも理解して解ける様になっておいてください。
そうしておかないと、6年生になったら全ての問題が難しくて解けなくなってしまいます。
⑥丸付け、直しをしない。
宿題や課題を終わらせる事だけを目的にしている。
本来の目的を理解できていないとそうなってしまいます。
低学年のうちから丸付けとやり直し、解説の熟読は必ず行うようにしてください。
我が家では、テストの丸付けは親がやっています。
主に母親である、あ~るで子の仕事ですが。
これが良いか悪いかは分かりませんが・・・
メリットとしては
1)子供の理解度を把握できる。
2)答えを見て分かった気にさせない。
3)勉強時間を短縮出来る。
4)親が子供のテスト結果に関心があると伝える事が出来る。
中学受験は親(特に母親)と子供の二人三脚でゴールを目指すものです。
労力を惜しまずにやれることはやってあげたいですね。
今のところ、親が丸付けをする事のデメリットは感じません。
あえてあげるとすれば、
1)親の時間がとられる。
ぐらいでしょうか。
高校生になる位までは親が見てあげても良いのかもしれません。
子供は勝手に勉強するようにはなりません。
親が手をかけた分だけやるようになります。
この記事も良ければ読んでください。
チョット長いですが(笑
間違えた問題のやり直し、解説の熟読は絶対に必要なことです。
親が丸付けをすることによって、漏れなくフォロー出来るのでオススメです。
⑦疲れていて集中出来ない。
最後に、算数が苦手になる原因は、
単純に「疲れていて集中出来ない。」です。
算数だけに限りませんが、頭がすっきりとした状態でないと新しい事を覚えることは出来ません。
十分な睡眠をとる事を心がけましょう。
小学生の間から、夜中の2時まで勉強する必要があるのでしょうか。
無駄なく、効率よく集中して勉強に取り組めばそこまで必要は無いと考えます。
3~5年生の間は21時半ぐらいには寝かせた方が良いです。
6年生でも23時ぐらいまでをおすすめします。
厳しいようですが、夜中の遅くまで勉強しないと受からない学校なら、その子の能力をオーバーしています。
才能よりも努力が大事だ!
ときれい事を言う人もいますが、残念ながらそうではありません。
かなりの部分が、努力よりも生まれ持った才能によって能力が決まっています。
間違った努力は良い結果を生みません。
しっかりと睡眠をとって、すっきりした頭で勉強に取り組みましょう!
まとめ
算数が苦手になる理由は色々とあります。
我が家で取り組んだ事が誰かの参考になれば良いと思います。
その子に一番合ったアプローチの方法を考える事、それ自体が一番のアプローチ方法なのかもしれません。
算数の苦手意識がなくなっていくと良いですね。
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